臨床検査技師の転職活動

超わかる!臨床検査技師をやめたいと思う瞬間5選

どんな仕事にも辞めたくなる瞬間があると思いますが、臨床検査技師の仕事も例外ではありません

本記事では私の現役時代の実体験から『臨床検査技師という仕事を辞めたくなる瞬間』をリスト化してお伝えしていきたいと思います

臨床検査技師の仕事を辞めたくなる瞬間

  1. とにかく学ぶことが多くて大変
  2. 夜勤や休日出勤による日常生活リズムの乱れ
  3. 仕事でミスが続き『向いてないかも』と悩んだ時
  4. 女性社会特有の職場いじめ
  5. 責任の重さと給与が釣り合わない

私は3年ほど臨床検査技師として働きましたが、上記の6つが仕事を辞めたいと思った瞬間でした。どうですか現役の技師の皆さん、共感できますか?(笑)

以下、私の実体験などを交えて簡単に一つ一つ説明していきます

とにかく学ぶことが多くて大変

医療の現場は常に進歩し続けており、新しい知識を常に吸収し続けなければなりません。

私は勉強すること自体はそこまで苦ではなかったのですが、講習会とかって休みの日にも多いし、プライベートな自分の時間を削り続けるのが苦痛でした

業務終わりに給与の出ない勉強会に出席してる時、『こんなに頑張って勉強してるのに給与ゼロか…』なんて思った事もありましたね

臨床検査技師ってタダ働き多い気がしません??(笑)

夜勤や休日出勤による日常生活リズムの乱れ

私がかつて勤務していた病院は夜勤や休日出勤が多く、休みは非常に少なかったです

体調が崩れる事も多かったですが現場に人が足りないので毎日大忙しでした。毎日頑張って頑張って働き続け、帰っても疲れ果てて泥のように眠るだけ

休みは平日に1日だけ。しかも休みも直前になって決まるという状況

そんな生活を続けていたら、当時付き合っていた会社員の恋人にも「生活リズムが合わない」と破局してしまったこともあります

仕事でミスが続き『向いてないかも』と悩んだ時

臨床検査技師の仕事は複数のタスクを同時に進行していきます

毎日数百件単位で送られてくる大量の検体を裁かなくてはならないので、機材の準備、検査、片付けを同時並行で進めなくては業務時間内に仕事がおわりません

今日も無事業務終了!…と思ったら簡単な凡ミスであわや重大なインシデント…みたいな事がありまして、、

さらにそのミスで落ち込んでたら別のミスで先輩たちに迷惑をかける始末。。

正直家に帰って泣きながら『辞めたい』って思いましたね。。。

普通の会社員の方たちでもそういう事ってあると思うんですけど、私たち医療職はちょっとしたミスが患者さんの命にかかわるのでめちゃ落ち込むんですよね。

『○○してたら患者さんが亡くなっていたかもしれない』とか怖いでしょ?

参考:臨床検査技師に向いていない人←3年経ってもミスが続く人

女性社会特有の職場いじめ

臨床検査技師って女性が多いですよね?男性がいないわけじゃないけど基本的には女性社会って感じです

俗にいうお局グループみたいなのがあると最悪です

新人教育はほとんど新人いびりで、自信を無くした新人達を退職に追い込むという地獄のような職場が実際にありました

私の知り合いにも職場いじめが原因で心を壊して退職してしまった人がいます。ひどいですよね。

正直職場と人は運なので、もしあなたが今こういった職場にいるのならすぐに逃げてください。やばい人達と戦おうとすると心が疲弊します

責任の重さと給与が釣り合わない

医療職は患者さんの命を左右する仕事です。それに私たちはエイズとかB型C型肝炎に感染した人の血液を扱ったりするわけです

一歩間違えば私たちが命を落としてしまうような仕事なわけです。なのに給料釣り合ってなくないですか?

技師長にでもならない限り年収も400程度で、夜勤に休日出勤に目まぐるしく働いても病院経営者に安い賃金でこき使われ、ぶつけようのない怒りが時折こみあげてくるんですよね

勿論仕事自体にやりがいはあるし、好きでなった仕事なはずなんですけどね。

現実はこんなものですよ

参考:年収1000万円越えはありえる?!臨床検査技師が転職で年収をアップさせる方法

臨床検査技師をやめたい理由のまとめ

以上です。現役の方なら共感できたかと思います。

私は3年間臨床検査技師として勤務したあとに一般の民間企業に転職しました

臨床検査技師で働いていたという経験は新薬や医療機器の安全性を確認する『治験コーディネーター』や、医療機器メーカーで医療機器販売のサポートをする『アプリケーションスペシャリスト』にも活かせます

今の仕事は今の仕事で忙しく大変なことも多いですが、給料もよくなったし概ね満足しています

 

 

私が利用した転職サービス

医療機器メーカーへの転職を検討するのであれば「DODA」という会社が私の一押しです

DODAエージェントサービス

私は3週間の転職活動で年収が現役技師時代の1.5倍に増えました。

DODAの転職企業としての抜群の知名度はもちろん、医療機器メーカー大手の求人情報も多数保有しています

採用状況にもよりますが、シーメンスやシスメックスなどの大手企業も紹介してもらえました

DODAは転職エージェントによる事前審査があり、離職率が高い企業、労働基準法にひっかかるブラック企業の紹介はありません。むしろ医療機器だけでなくそれらに関連する非公開求人も多数保有しているので、思わぬ企業に出会える確率も非常にたかいです

就職活動はとにかく不安との闘いで、一緒にサポートしてくれる相手がいるのは本当に心強いものです。

こさぴよ
こさぴよ
私の担当は、転職先の情報を細かくメールで教えてくれたり、私の仕事終わりに駆けつけて相談にのってくれたので、忙しい中転職活動が出来たし、面接で上手くいかなかった時も原因についてとことんアドバイスをしてくださいました。

臨床検査技師は求人選びが一番大事

私たち検査技師は学生の頃から国家試験や勉学に忙しく、周りの人よりも民間企業への就職活動について知識がありませんし、そもそも転職が初めてという人も多いかと思います。

なので、普通に勝負していては不利です。

時間と体力を浪費し、採用に落ち続けて自信を無くしてしまう可能性もあります。

それに何もわからず仕事を探すと、働きにくい環境のブラック企業に出くわす事もあります。

年収、社風、育休制度、どの会社や求人が自分の希望条件に合っているのか自力で厳選するのはとても難しいですし、臨床検査技師の仕事で忙しいのにそんな時間ないですよね。

私もそうでした。

そこでおすすめなのが転職エージェントを活用し、求人選びや転職準備をプロにサポートしてもらう方法です。書類作成、面接ノウハウ、求人の選び方を転職のスペシャリストから直接アドバイスを貰えて転職失敗のリスクを抑えられます。

しかも全て無料です。

すごいですよね。私も驚きました。

求人募集をしている会社から報酬をもらっているので、私たち転職希望者は無料でサービスを利用できるんです。転職エージェントの人たちはどれだけのお金を求人募集会社からもらっているのだろうと邪推してしまいますね(笑)

その分競争率も高いのですが、臨床検査技師は転職の際、病院などで公募されている求人しかチェックしない傾向があるので転職エージェントサービスの利用は超ねらい目です。

こさぴよ
こさぴよ
基本的にはメールのやり取りで勤務先の病院にばれる心配もありませんし、エージェント側が細心の注意を払ってくれるので、安心して転職活動ができます

DODAの登録方法について

DODAに登録する場合は公式サイトで『エージェントサービスに申し込む』をクリックしたら名前、生年月日、性別、住所、電話番号などの基本情報と学歴や職歴、希望条件などを入力します。

夜勤がある方は『自由記入欄』に連絡可能な曜日や時間帯を指定しておきましょう。

登録後、担当のエージェントから電話かメールが届くので、面談の日を決めてサポートを受けられます。

最近は私の周りもどんどん使ってるみたいなので、優良求人がなくならないうちにぜひ一度面談を受けてあなたが応募可能な求人を紹介してもらってください

きっとあなたの臨床検査技師としての人生の選択肢がぐっと広がるはずです